『ウイスキーを趣味にする』
CROSSROAD
来週末ある映画の影響で、
ウイスキー会を行うことになったので、
男が皆憧れるダンディを手にする為には
必須項目でしょう。
ウイスキーを知らない人にも説明できるように
基礎知識的な部分をまとめてみます。
自分がこそっとバーで恥をかかないように、
見るのが主な目的なのは内緒です。
ちなみに筆者が1番好きなウイスキーは、
「ワイルドターキー」です。
安いので家で楽しく飲めるかつ、鼻を抜ける感じが1番心地いいです。
【そもそもウイスキーとは?】
2〜3回蒸留させて、樽にいれて
熟成させて造られたお酒。
後天的味覚(アクワイアード・テイスト)で、
初めは苦くても経験を重なることで
美味しく感じるようになります。
コーヒーやビールと同じです。
【基本の種類】
・モルトウイスキー
発芽大麦(モルト)を原料に
単式蒸留(ポットスチルを正直)したもの
※熟成の樽も蒸留所により異なる
「山崎」「白州」(高価)
・グレーンウイスキー
モルト以外(コーン、大麦、小麦、ラキ麦等)の
穀物原料を連続式蒸留機で造られたもの(安価)
代表「知多」
・ブレンデッドウイスキー
ブレンドして造られたもの
代表「響」
この基本の種類とは別に地域で名前が変わる
【世界5代ウイスキー】
・ジャパニーズウイスキー(日本)
・スコッチウイスキー(スコットランド(イギリス))
「ジェムソン」「ジョニーフォーカー」
「ホワイトホース」
・アメリカンウイスキー(アメリカ)
「ワイルドターキー」「アーリータイムズ」「ジャックダニエル」「ジムビーム」「I.W.ハーパー」「メーカーズマーク」
・カナディアンウイスキー(カナダ)
「カナディアンクラブ」
「ジェムソン」「バスカー」
【その他の国のウイスキー】
・アムルット(インド)
・カバラン蒸留所(台湾)
ちなみになのですが、
ジャパニーズウイスキーが世界的に人気が出ているそうです。
日本にあるウイスキーを使っている場所(蒸留所)は年々増えているようで現在80〜90箇所ほどあるようです。
ジャパニーズウイスキーが定義されたのも
2008年ごろと若くこれから大きくなっていくので
この機会に趣味にしたら歳をとった時に
あの時飲んだウイスキーが幻のウイスキーとなって昔よく飲んでたよとか語れちゃうかもしれません。
今幻のウイスキーの「軽井沢」は
オークションで1,400万円で落札されたそうです。
【飲み方】
・ストレート
基本はストレート(常温・氷無し)
で飲むように造られている
冷やすとフレーバーや甘さが抑えられ、
苦味が前面に出てくることがある
アルコール強いと感じたならば水を足す
・ロック(オンザロック)
氷入れる・溶かしながら変化を楽しむ
濃ければ水を足す
・水割り
ウイスキーと水を1:3で割るのが基本
度数が異なるので決まりはない、
好みで水を足す
ウイスキーと水を1:1にしたものを
ワイスアップと呼ぶ
水を入れると香りが立つ、
ウイスキーの本来の味が分かりやすい。
蒸留所のブレンダー(配合する人)もこれで
味を確かめることが多い。
・ハイボール
ウイスキーと炭酸水を1:3で割るのが基本
みんな大好き
【他のマニア的飲み方】
・神戸ハイボール
あえて氷を使わずに、
冷やしたグラスに冷やしたウイスキーを注ぎ、
炭酸水を注ぐ。
氷がないので最後まで味の濃いハイボールを
楽しめる
・ミスト
クラッシュアイスにウイスキーを注ぐ。
氷がすぐに溶けるので1口ごとに味の変化を
楽しめる
・ウイスキーフロート
氷のいれたグラスに水を入れ、
上からスプーンに注いだウイスキーを足らし、
混ざらないように飲んでいく
・ホットウイスキー
ウイスキーをお湯割る
今回は基礎編ということでここまでで。
次回は自分が気になったところをつまみ食いで、
紹介していこうと思います。